勇心酒造株式会社Since 1854

勇心酒造 170周年

FEATURES社長メッセージ

情熱が生んだひとしずく

勇心酒造は、2024年に創業170周年を迎えることができました。
これもひとえに長きにわたり支えていただいたお客様をはじめ、お取引先様、ビジネスパートナー様、
地域の皆様のおかげであり、関係するすべての皆様に心より感謝申し上げます。

江戸時代末期の1854年(安政元年)に創業した勇心酒造は、自然に恵まれた香川の地で、日本酒を作り続けてきました。
しかし、私が社長に就任した1972年は、日本酒業界は斜陽に差し掛かり、
社会全体を見ると公害・環境問題などが噴出していました。

こういった問題を解決する鍵は、すべてのものは周りの環境と影響し合い、支え合っているという、
東洋人が大切にしてきた「生かされている」という考え方ではないか。
ひるがえって、造り酒屋の原点である米と発酵を見つめなおしたら、そこにはまさに
「生かされている」というべき世界が広がっていました。
様々な微生物や環境がお互いに関わり合って生み出す発酵の世界、その中には無限の可能性があると感じられたのです。

「発酵でお酒だけを造っているのはもったいない。
日本古来の発酵技術と西洋の科学を融合させて、米の未知なる力を引き出せば、
世の中を変えるような新しい価値を生み出せるはず」。

こうして可能性だけを愚直に信じ、長い年月と多くの失敗を乗り越えて開発したのが、
「ライスパワーエキス」です。
それは、身体が元々持つ機能を健全化へと導く、これまでにない全く新しい価値を持つ機能性素材の誕生でした。

その後、ライスパワーエキスは、
たくさんの方々に助けられながら様々な形で製品化され、お客様のご愛顧をいただくことができました。
また、エキスの効果や開発技術が高く評価され、多くの大手化粧品、医薬品メーカーのOEMに採用いただいています。

勇心酒造はこれからも、
ライスパワーが生み出す新しい価値を世の中に広めることが、明日の人々の幸せ、人類の未来を切り開くと信じ、
その実現を企業使命として活動を続けてまいります。

今後とも一層のご支援を賜りますよう改めてお願い申し上げます。

ライスパワーNo.11開発者

勇心酒造5代目社長徳山孝

勇心酒造5代目社長 徳山孝

ライスパワーNo.11によるスキンケア

※1 年齢に応じたお手入れのこと※2 勇心酒造 ライスパワーブランド内