介護現場での活動
勇心酒造はライスパワーエキスの特徴を活かし
介護に関わる方たちの心理的・体力的な負担を軽減するために
かねてより介護に関する社会貢献活動にも積極的に取り組んできました。
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想いの原点
“アトピー性皮膚炎で激しいかゆみに悩む子供たちを救いたい”という想いで最初は自宅の台所から10年以上の研究を重ねて開発したライスパワー®エキス。
肌の悩みは、肌そのものの問題に留まらず、精神的なストレスとなり生活に大きな影響を及ぼします。肌バリアに着目したアプローチは、アトピー性皮膚炎だけでなくもっと多くの肌トラブルに悩んでいる方のお役に立てるのではないかと考え、介護施設や高齢者福祉施設への活動に力を入れてきました。
「洗わない入浴法」を
介護施設・高齢者福祉施設へ
活動の一環として、2015年より介護施設や高齢者福祉施設に
ライスパワーNo.1-D配合の薬用入浴液を使用した「洗わない入浴法」をご提案して参りました。
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「入浴」というリスク
介護現場では転倒事故など、様々なリスクに細心の注意を払う必要があります。中でも入浴介助は本当に大変だと言われています。身体の不自由な方も多い上に、滑りやすい場所で作業する必要があります。また、高齢者の方の肌は薄く弱くなっている場合が多く、少しの力がかかるだけで剥がれ落ちてしまい怪我(表皮剥離)につながるため洗う際にも注意が必要です。
そのため入浴する本人も介護者も緊張度が上がり、本来入浴で得られるリラックス効果やリフレッシュ効果が満足に得られにくいというお声も伺いました。
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「洗わない入浴法」の実現
ライスパワーエキスの一つ、入浴液の有効成分ライスパワーNo.1-Dには清浄効果があります。つかるだけで肌の汚れや不要な角質を落とすので、肌を傷つけずに清潔にすることができます。これが「洗わない入浴法」を実現できる所以です。
「洗う」手順そのものが無くなることで、湯船への出入りの回数が減り、転倒、骨折などの動作に伴うリスクを軽減することができます。
さらに、表皮剥離のリスク軽減だけではなく、洗浄ダメージを減らすことで、かゆみの原因にもなる乾燥などの悩みにもアプローチすることができ、就寝時の肌トラブルに悩んでいた方にとっても、QOL向上につながっています。
入浴時のリスクが軽減されることは、介助を受けられる方のみならず、介助される介護従事者の方々にとっても心理的・体力的に負担の軽減につながり、実際にこの入浴法を導入された施設からも高い評価をいただいています。
私たちだからこそできる取り組み
要介護者・介護者の皆さまにこうした価値を広める為に、ライスパワーエキスの力を活かしたセルフケア方法を提案し、一人ひとりの安心で健やかな毎日をサポートすることを目指しています。
高齢化が進み、介護人材が不足する中で、ライスパワーエキスの研究開発企業である、私たちだからこそできる取り組みで社会に貢献して参ります。