お知らせ

第58回 四国きき酒競技大会にて勇心酒造社員が個人部門で初優勝、団体部門優勝にも大きく貢献

2025年6月27日(金)に開催された「第58回 四国きき酒競技大会」において、当社社員の三好優乃生が個人の部で優勝しました。

また、団体の部においても当社社員2名が参加し、香川県チームの団体の部でも優勝しました。


本大会は、香川・徳島・愛媛・高知の四国4県の酒造メーカーが一堂に会し、県予選を経て選出された各県代表3名(計12名)の技術者による、味覚・香り・記憶力などが試される日本酒テイスティング競技です。10種の日本酒を正しくマッチングする精緻な技術が求められるこの大会において、三好は初出場ながら見事個人部門での優勝を成し遂げました。

また、3人1チームで行う団体の部では香川県が優勝。当社社員2名が香川県代表として出場し、香川県チームの優勝に貢献しました。

五感で捉えることがとても重要な発酵の世界では、官能の能力が極めて重要です。我々勇心酒造は発酵の複雑なプロセスをコントロールするために科学的なアプローチだけでなく、官能の能力を磨くことによって五感を研ぎ澄まし、発酵から生まれてくるものの繊細な違いを感じ取り日々向き合っています。このたびの受賞は、そうした研鑽を積んで来た社員の努力の賜物だと感じております。

これからも、皆さまに喜んでいただけるような日本酒づくりに取り組んでまいります。